■機械基礎用
■鉄骨基礎用
■差鉄筋用
■ロックボルト用
■コンベアー用
■防音壁、トンネル用
■標識、広告塔用
■クレーンレール用
■天井、壁、支持用
■防舷材用
■ケーブル、パイプ支持用
■タンク、煙突基礎用
■橋梁、落石防止網用
※その他、土木、建築用
●「楔の原理」でコンクリート・岩盤に広がり負荷をかけ固着させる
●固着エーリヤは、先端にのみ発生する。従って変位が起こりやすい
●「接着」の原理でコンクリート・岩盤に無負荷の状態で固着させる
● 固着エーリヤは穿孔部全体に発生する。従って変位が起こらない
寸法表
レンジカプセル種類
R-36
R-36
R-30
R-25
R-22
R-19
R-16
R-12
R-10
カプセルレジン
外径×長さ(mm)
40×350
34×300
28×250
24×200
20×150
16.5×110
13×85
10×80
容量(㎠)
420
260
145
85
43
21
8.5
5
使用ボルト径(mm)
38
(１1/2")
32
(１1/4")
25
(1")
22
(7/8")
19 20
(3/4")
16
(5/8")
12.7
(1/2")
9.5
(3/8")
穿孔
ボルト使用の場合径(mm)
48
40
32
28
22 24
19
14.5
12
異型鉄筋の場合の径(mm)
50
42
34
30
24
20
116
13
ｺﾝｸﾘｰﾄの場合の最適深さ(mm)
400以上
350以上
300以上
250以上
200以上
130以上
100以上
80以上
コンクリート引抜強度(t)
FC180～350kg/㎠
40～50
25～35
15～25
10～15
8～12
4～8
2.5～5
1.5～3
品番
外径×長さ(mm)
容量(ｍｌ)
使用ボルト
異形鉄筋
使用ボルト異形鉄筋
引抜強度 (t) Fc=240kg/ｃ㎡
径(mm)
深さ(mm)
TG-10
10.5×85
6
M10,W3/8
12
90
4.0
D10
13
TG-12
13×95
10
M１2,W1/2
14.5
100
4.5
D13
16
TG-16
16.5×120
21
M16,W5/8
19
130
9.3
D16
20
TG-20
20×170
46
M20
24
200
17.9
W3/4
22
D19
25
TG-22
24×215
86
M22,W7/8
28
250
22.3
D22
30
TG-24
28×250
141
M24,W1
32
300
27.6
D25
34
TG-30
35×300
275
M30,W11/4
40
350
36.9**
D32
42
品番
内ネジ
寸法
穿孔(mm)
適用樹脂カプセル
内ネジ部(210kg/㎠）
内径
長さ
外径
全長
ドリル径
深さ
テイジン
日本デコラックス
旭化成
引張り強度(tf)
せん断強度(tf)
KI-10
M-10
20
14
80
16
100
TG-12
R-12
AP-12
5.4
3.8
KI-12
M-12
25
18
100
20
130
TG-16
R-16
AP-16
8.8
5.7
KI-1/2
1/2
25
18
100
20
130
TG-16
R-16
AP-16
8.8
5.7
KI-16
M-16
30
22
150
25
200
TG-19
R-19
AP-19
14.6
7.9
KI-20
M-22
35
26
200
30
250
TG-22
R-22
AP-22
21.3
13.7
KI-22
M-22
40
28
250
35
300
TG-24
R-25
AP-24
26.1
19.1
KI-24
M-24
45
30
300
40
350
TG-30
R-30
AP-30
-
-
(D-22 D-19 D-16 D-13～D25)
●測定範囲：0～5,000kg
●測定圧力部：アナログ・置針式(一目盛200kg)
●測定アンカーボルト ：M6～M16 ：1/4～5/8 ：D8～D13
ケミカルアンカーの強度計算の詳細は、「ケミカルアンカー設計指針」を参照してください。ここでは、引張及びせん断強度について基本的な式を次に示します。
コンクリート躯体に定着されたケミカルアンカー1本当たりの許容引張力は、(1)式(2)式(3)式で算定される値のうち最も小なる値をとります。ただし、じん性を要求される場合には、(2)式で決まるようにします。
Pa1：定着したコンクリート躯体のコーン状破壊により決まる場合のケミカルアンカー1本当たりの許容引張力（kg）
Pa2：アンカーボルト鋼材の降伏により決まる場合のケミカルアンカー1本当たりの許容引張力（kg）
Pa3：樹脂のコンクリートに対する付着強度で決まる場合のケミカルアンカー1本当たりの許容引張力（kg）
φ1、φ2、φ3：低減係数で下記の値を用いる。
φ1
φ2
φ3
長期重荷
0.4
2/3
0.4
短期重荷
0.6
1.0
0.6
Fc：コンクリートの設計基準強度（kg/㎠）
Sσy：アンカーボルト鋼材の降伏点で、短期許容引張応力度と同じ（kg/㎠）
Sca：アンカーボルトの軸部断面積とねじ部有効断面積のう小さいほうの値をとる。（㎠）
τa：樹脂とコンクリートとの許容付着応力度（kg/㎠）
π：円周率
λ：穿孔深さ（cm）λ≧5D
d：アンカーボルト径(cm)
D：穿孔径（㎝）
λe：有効埋込深さ
λe=λ-ｄ
Ac：コンクリートコーンの有効水平投影面積で上図による（㎠）
Ac=πλe（λe+Ｄ）
コンクリート躯体中に定着されたケミカルアンカー1本当たりの許容せん断力は、(4)式により算定します。
qa1：ケミカルアンカー1本当たりの許容せん断力
φs1：低減係数で下記の値を用いる。
φs1
長期重荷
2/3
短期重荷
1.0
1) 截頭円錐体の側面積(S)を求める
Ｓ：截頭円錐体の側面積（㎠）
h：アンカーの埋込み深さ（㎝）
D：アンカーの外径（㎝）
2）コンクリートの引張強度(Ft)を求める
一般にコンクリートの引張強度(Ft)は圧縮強度(Fc)の1/10とされ、
3） アンカーの引抜強度(P)の計算式
上記(1)式と(2)式の積として求める
[引張強度の計算例]----I-3/8のアンカーを圧縮強度、210 kgf/㎠のクコンクリートに埋込んだ場合
埋込まれたアンカーにせん断荷重がかかると、図のようにアンカーは角度45°の斜め方向の引張力によって抜き出されようとします。
このとき、コンクリートの上部はせん断荷重の方向に、下部はそれと反対方向に破壊されようとする力を受け、使用するボルトには曲げモーメントが作用します。従って、アンカーのせん断強度Ps(kgf)は、引抜強度Pから次の式で計算できます。
一般にアンカーに使用する普通ボルトのせん断強度は、アンカーのせん断強度より低いので、アンカーのせん断強度は、使用する普通ボルトの強度で規定するのが妥当といえます。
メートル並目ねじ
ウィットネジ
異形棒鋼
ねじの呼び
有効断面積(ｍ㎡)
ねじの呼び
有効断面積(ｍ㎡)
呼び名
公称断面積(ｍ㎡)
M8
36.6
3/8"
49.1
D6
31.67
M10
58.0
7/16"
67.4
D10
71.33
M12
84.3
1/2"
87.4
D13
126.7
M14
115
5/8"
143.9
D16
198.6
M16
157
3/4"
213.3
D19
286.5
M18
192
7/8"
294.7
D22
387.1
M20
245
1"
387.0
D25
506.7
M22
303
1 1/8"
487.9
D29
642.4
M24
353
1 1/4"
620.1
D32
794.2
M27
459
1 3/8"
738.7
D35
956.6
M30
561
1 1/2"
899.6
D38
1140
M33
694
1 5/8"
1028.0
D41
1340
M36
817
1 3/4"
1216.0
D51
2027
M39
976
1 7/8"
1384.0
M42
1120
2"
1601.0
M45
1305
M48
1472
M52
1757
M56
2029
